【チームビルディング】楽しく効果的に仕事をするチームを作るにはどうすれば良いか!?ー時間軸を伸ばすー
こんにちは!BCです。
今日の記事は組織で働く自分自身に向けたメッセージのようなものです。
アラフォーにもなりますと、組織で働いているだけでも後から来る人をどう支えるかも問題になってきます。
自分だけが山を登り続けることもできるのでしょうが、それでは誰からの支持も得られずかえって余分なコミュニケーションコストも払うことになるでしょう。
ただ、まだまだ成熟するには時間がかかるもので、
自分も人間ですから助けたい人やこの人はちょっと、と思うこともあるわけです。
最近はチームをリードする立場を敬遠する風潮もありますが、
まあ余分な仕事が増えるだけで良いことなんてないですね。
結局自分は組織の歯車な訳ですから、得られるものも限られてしまいますから。
それでもですね、実際に自分がリーダーシップを取ることになってしまった時に、
どうやって自分を犠牲にせずに組織内で信頼関係を築きながらチームを回していくのか。
今日はそうしたことを一度まとめておきたいと思いました。
- リーダーが自分の価値観をチームのメンバーに強制する時代は終わった
- チームメンバーのやりたいことを理解してそれに向かって進む道を示すこと
- 損をして徳を取ることで、大きなリターンを得る
- 組織での仕事を使って自分ブランドを築いていくこと
リーダーが自分の価値観をチームのメンバーに強制する時代は終わった
私BCも昭和の人間でして、社会人になった頃は基本的にはリーダーの価値観が正しいと考え、それを理解できるようにしてきました。
そこから得られるものがあったのは事実です。
上をみればキリがありませんが、3人の子供を育て自分の資産形成も進めていける程度にはなれたので、まだまだ未熟ではありますがそうして社会で生きていくスキルも獲得できたのです。
一方で、正直に考えると自分を犠牲にすることもありました。
そのため、自分がリーダーとしてチームを率いるとなった現在において、
決して自分の価値観を強制しないようにしているわけですね。
その方が気持ちよく働けるチームができるのですから。
そして困った時に相談にきた時にはしっかりと道筋を示すのです。
と、まあここまでは綺麗なお話で誰もがそう思うところです。
実際には、こうしたくても時間が限られているのです。
その中で成果を出していくには、待つだけではいけないのですね。
何かしら積極的に仕事をして改善していけるような流れを作っていかなければなりません。
市場には自社だけではなく競合も存在しているわけですから、ぼーっとしているとおいていかれてそれこそ貧してしまいます。
それではどうすればモチベーションを与え続けることができるのでしょうか。
チームメンバーのやりたいことを理解してそれに向かって進む道を示すこと
やはりそれぞれにやりたいことをしっかり理解することですね。
海外で働きたい、顧客に喜ばれたい、自分のスキルを高めたい、おしゃれなオフィスで働きたい、今の仕事がやりたい仕事を見つけるまでの仮宿にしておきたい、、
この際なんでも良いのです。
とにかくも、次どうしたいのかを一緒に考える必要があります。
そしてそのためにチーム内での信頼関係を築くわけです。
もしも一度しっかりと理解しあうことができて、そこからそのやりたいことに向かうために今の仕事をどう活用すれば良いかがわかれば、
あとはほとんど結果の確認とか、問題の発見、改善プランの策定、アクションの実行とか言った普通のことをやれば言い訳です。
やっぱりそれに進むための信頼関係をいかに作ることができるかが、人間同士のすることですから大事になってきます。
こう考えると、決してリーダーとは威張るものではなく、逆にチームに尽くすことが仕事であるというのがよくわかります。
そしてさらには、この組織での仕事を利用してもらえれば良いわけなので、その後の転職なども本当にやりたいことが見つかったのであればしてもらって構わないわけですね。
BCも転職を何度かしていますが、大事にされた組織ほどなかなか感情の整理がつかないこともありました。
でもやっぱり令和の時代は、どれだけ大事にした人であっても、自分のしたい人生を実現させるために快く送り出していけるようにするしか道はないと思います。
リーダーにとって大事なことは以下の3つです。
- チームに自分の価値観を強制するのではなく、尽くすこと
- チームメンバーと信頼関係を築き、やりたいことを共有すること
- たとえその先に組織から離れることとなったとしても、喜んで送り出すこと
成果主義の時代には考えられなかったことですが、もしも自分が部下であればこうあって欲しいと思います。
そしてそれに逆らうことはもはやできないと考えるべきです。
まず自分が、チーム内で認められるように、尽くしていくのですね。
損をして徳を取ることで、大きなリターンを得る
とはいえ組織のために犠牲になるなんていうのは誰もしたくないですよね。
BCが生まれた昭和の時代であればそれでも終身雇用、年功序列だったので見返りもあったので、できなくもなかったのです。
ここで大切なのは、人間性に関わるものではないということで、単純に経済合理性がなくなってきたということです。
ただ、一方で組織から必要とされる人間であることも大切な訳ですね。
誰もやりたくない仕事をあえてすることで、そういった人間だという評価も勝ち取れます。
それは周囲からの信頼に繋がり、結果的に自分らしく働くということを実現できる一歩にもなり得るのです。
そういう意味で、決して組織のために自分を虚しくするのではなくて、
自分のやりたいように仕事をするための第一歩として一見自分のためにならないような仕事を進んで行なっていくことも、
長期的な視野に立ってみればプラスに働くかもしれません。
もちろん、疲弊してしまうような仕事を強制されるような時にはNOをいって構わないのですが。
そうしているうちに、チーム内では誰もが認めるリーダーとなりえるのではないでしょうか。
小さな労を厭わずに大きな成果を作り上げるのです。
組織での仕事を使って自分ブランドを築いていくこと
今日は、どちらかと言えば自分を励ますような内容になっています。
目立つ立場に置かれることで、より面倒臭い仕事を引き受けることになってしまいます。
ただ、それを利用して自分のスキルをより高めていこうと考えています。
もちろん組織の歯車であるわけですから、その中での評判をいくらあげて良い気分になっても、井の中の蛙でしかないことも事実でしょう。それで良いのと思います。
一方でみんながそう考えるということは逆に言えば、見えない機会が眠っているとも考えれらます。
一見組織のために犠牲になるような仕事であっても、それを自分の都合の良いように問題の本質を捉え自分にとって最大限の成果がえられるように組み替えることを、
BCはMBAで戦略的思考の要諦として学んできました。
たとえお金を稼ぐだけの仕事であったとしても、せっかく時間を過ごすのであれば、
今目の前の仕事で最高の成果をあげれるようにしたいのです。
それを、自分に負担をかけずに行うとなれば、もう頭をひねり続ける他ないと考えています。
才能のない自分としては、とにかく頭を使うことでしか良い成果なんてあげられません。
その先に、自分ブランドを築けるようにしていきたいです。
今日はなんだか追い込まれしまって奮起するような内容になりました。
今日1日、皆様に楽しいことがたくさん起こりますよう願っております。
長文をご覧いただきありがとうございました。