BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

子供の教育費は夫婦で15年間積立てNISAをして捻出しよう!

 

こんにちは。

今日は3人の子供達の教育費についてですね。

よろしくお願いいたします。

 

そもそも教育費って何で必要なのか?

昔は子供って労働力を得るために求められていたって言いますね。

その時代はもちろん出生率も高かったわけです。

だって、子供がいてくれると助かるわけですから。

 

今とは労働の種類が違ったわけですね。

肉体労働がメインだったから、

複雑なものでなければ子供だって十分に力になってくれるのです。

 

むしろ大人を雇うよりも真っ白な子供の方が一生懸命労働してくれるのかもしれません。

 

でも今では子供を労働力と捉えることも良くない感じですね。

やっぱりしっかりと教育して育てていくべきだと。

 

それは倫理面以外でも正しくて、

今は知的労働の時代ですから教育投資が必要になります。

 これが先進国における出生率が低くなる原因と言われています。

 

要は子育ては経済的な負担が大きくなってしまったのですね。

 

そしてさらなる問題は、

その教育投資が実るかどうかわからない所にもありますが、

実際に高等教育は実務をするのに役立っているでしょうか。

 

多くの場合は学歴を獲得するためであって、

決してその後の仕事に直結するような学びは高等教育では与えられていないと言って良いでしょう。

 

だとすると、

教育投資をしてもリターンが向上しないという、

さらに悲しい現実がありますね。

 

せめて教育投資において負担が大きいのであれば、

実務に役立つか、

高収入が得られる、

というようなリターンが得られるようにしていきたいです。

 

こうした子供が社会に巣立つまでに必要な投資が、

多く必要であるわけですね。

 

教育費として準備が必要なものは大学関連費用

さて、そうした教育費で大きな割合を締めるのは大学関連費用ですね。

 

基本的には通常のキャッシュフロー内で収めたいと思います。

でも明らかに超えていると思われるのは大学関連費用ですね。

 

ざっくりこの二つだと。

  • 入学金 100万くらい?
  • 通学費 年100万くらい?×4年間

私立とか公立とかで違うわけなんですが、

もうない袖は振れませんのでここまでだと仮定して考えてみます。

 

すると子供3人×500万=1500万くらいになるのでしょうか。

 

この1500万が長男の大学入学から三男の卒業までにかかるとすれば、

年の差が4歳なので7年間で必要になるわけですね。

 

単純に年間で割っても200万、月々でも20万弱必要になります。

現状、月々15万程度のプラスが出ていますがどう考えても完全な赤字になります。

 

7年間赤字垂れ流しっていうのは企業だったらもうやばすぎですね。

だからこの時に備えましょうというお話になります。

 

この際ゴールから逆算ではなくて現在からの積み上げで考える

もうゴールから逆算しようとしても、上振れするかもしれないしで良くわかりません。

ここは思い切って、現在からの積み上げでその備えをしてみたいと思います。

 

すでに長男は5歳ですから、18歳まで13年間の猶予があります。

それを夫婦の積立てNISA合計枠で年間80万円で考えてみると、

80万×13年間=1040万円となります。

 

1500万には及びませんが、

実際には一度にではなくて7年間で分散されます。

7年間の間も積立てNISAを続けるとすれば、

560万となりますので、なんとかクリアできそうです。

 

【子供3人が公立の大学に通った場合の費用】

  • 1年目200万(長男入学)
  • 2年目300万(長男通学+次男入学)
  • 3年目200万(長男と次男通学)
  • 4年目400万(長男と次男通学+三男入学)
  • 5年目200万(次男と三男通学)
  • 6年目100万(三男通学)
  • 7年目100万(三男通学)

何度考えても恐ろしいとしか思えない話です。

しかも、私立には通学しない前提で考えています。

いや経済的に考えて私立は不可能です。

 

せめて3人のうち2人が公立に行ければ助かるかもしれませんが、それが限界ですね。

 

結局のところ、現実的にお金を積み立てていくというのは現在の経済状況を抜きには考えられません。

いくらゴールを高く設定しても届かなければ意味がないです。

ですので、自分たちが準備できる範囲内での積立にしていきたいと思っています。

 

そうすると、私立にいくのはせめて1人までにしてもらいたい。

2人は公立ですね。

 

そうなると、ある程度の学力はつくように教育投資をしていった方がいいかもしれないです。

大学時代に一気に来るはずだった費用を、

小さな時から分散させる意味で月々の習い事費用を設定していくというのも、

一つの方法かもしれません。

 

実際に今長男は公文に通い出しています。

勉強が楽しくできる、余裕があるうちに進めておくとあとが楽かもしれませんね。

 

子供3人が私立の大学にいった場合の教育費は?

最悪の場合といってはいけませんが私立にいった場合も計算しておきます。

その場合は

入学費200万

通学費200万

とそれぞれ倍に設定してみました。

 

【子供3人が私立の大学に通った場合の費用】

  • 1年目400万(長男入学)
  • 2年目600万(長男通学+次男入学)
  • 3年目400万(長男と次男通学)
  • 4年目800万(長男と次男通学+三男入学)
  • 5年目400万(次男と三男通学)
  • 6年目200万(三男通学)
  • 7年目200万(三男通学)

そうですね、単純に2倍すれば良いわけです。

合計3000万が必要になります。

 

2000万足りていないという事態になります。

これはもう凡人の努力では不可能ですね。

 

公立の大学を目指し、10年間10万円の習い事予算をつけ、財源は幼稚園控除費を使う

 

これであれば10年間ほど月10万円の教育投資を追加で行って、

1人100万円×3人分=300万円

 

 

この300万ですが、どこからか捻出できないでしょうか。

一つには幼稚園の無償化ですね。

 

3歳から5歳の間、

月2万5千円ですから

1年で30万になります。

 

長男は残り1年半、

次男は残り2年半、

三男は残り3年が該当しますので、

 

合計210万ですね。

なんとなくこれを教育費追加投資に向ければカタチが見えてきました。

 

ざっくり一人当たり600万を準備して、公立大学+習い事費用を作っていこう

まあいくら何といっても私立パターンは不可能でした。

公立大学+習い事費用でなんとか乗り切ってもらいたいと思います。

 

しかし自分のセミリタイアなんていつできるんか、

ますますわからなくなりましたね。

もうこの際この現実を受け入れてまた新たに計画を立てていきたいと思います。

 

要はこの予算とは別に資金を作って投資をしていく必要があるわけですね。

これはもう面白くなってきたとしか言いようがありません!!

 

さて、今日はおかしなテンションですがこの辺りでおしまいです。

それはみなさんすばらしい日々を。