BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

人間関係を破壊する「劣等感」に注意しよう

「なんであんなことで怒ってしまったんだろう」

って思うことありませんか?

 

私はたくさんあります。

どちらかと言うと「短気」と呼ばれる部類に入るかなとも思います。

 

このお陰で周りの人と喧嘩してしまったことは数知れず。

またその度に人間関係にヒビを入れています。

 

そこでもう同じことは繰り返したくないと、

自分なりに短気の原因について考えてみました。

この答えは「劣等感」にどうもありそうです。

それでは今日もよろしくお願いします。

劣等感ってなに?

劣等感ってなんなのかということですね。

言葉を分けて考えると、

劣等を感じているとなります。

 

劣等なんて最近使わない言葉ですが、

反対の意味では優等となるのでしょうか。

 

そう言えば、

劣等生と優等生なんて昔はよく学生を表現する言葉で使っいましたね。

今はこういう表現もあまり聞きません。

 

劣っている、優っている「生徒」ということになります。

これはわかりやすい。

成績とか比べられる指標がありますので。

 

それでは、劣っているや優っている「感覚」ってなんなんでしょう。

何に対して?

誰に対して?

基準を何に置くのかわかりませんが、

でもそうした劣等感や優等感(優越感?)というものは確かにありますね。

言ってみれば、

基準さえあればなんでもありです。

年収、社会的地位、資産、どれでも優劣をつけることはできます。

 

これらに劣っている「感覚」ですね。

そう感じるかどうか。

 

劣等感は何を生むのか

劣等感を感じた時どうなるのか?

胸がキュッと締め付けるられる様な寂しい感じです。

 

劣等生であることは問題ないのです。

別に、成績で人の優劣はつかないのですから。

 

それなのに、なんか成績とかが低い時に「胸がギュッと」なったら

それは混同してしまっています。

こんがらがっちゃって、自分自身が劣っていると感じてしまっています。

 

でも違いますよね、

成績が低いのであって別に自分が劣っているわけではありません。

そして成績をあげたいのであれば、上げるために何をすれば良いか考えましょう。

間違っても成績が低いからと言って胸がギュッとなってしまうのは間違いです。

 

 

そしてそうしたことにストレスを感じる様になると、

怒りか落ち込むか悲しむか何かしらの感情となります。

 

本当は成績をあげたいのに、

どうでもいいやとなって無気力になったり、

成績なんかしらねぇとぐれてしまったり、

成績が低くて泣けてきちゃったりなるんですね。

 

やっぱりそういうのはおかしいですね。

本当は落ち着いて、次にどうすれば良いか考えて行動するのみです。

 

成績で例えると馬鹿らしいと思うかもしれませんが、

これが年収や資産、職業や社会的地位、身体的特徴とつながれば、

案外こういう大人って結構多いんじゃないでしょうか。

 

そして自分もその中の一人なのです。

 

自分の周りの大切な人に感情をぶつけてしまう

自分の大切な人っていますよね。

家族や友達、親兄弟、誰でも構いません。

子供もとても大切です。

 

そしてこうした人たちに自分の感情をぶつけてしまうことがたくさんあります。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるのは、

実際には親しい人に対して礼儀を保つことが難しいからではないでしょうか。

 

その感情をぶつけなければ良いのですが、

からしっかりと礼儀を身に着けることも一つの方法でしょう。

 

ただ、

劣等感が怒りとなって出やすいなと感じるのですが、

それを子供にぶつけてしまっている時が

現時点で、事実として間違いなくたくさんありますね。

 

こんなことをしていたら良い人間関係なんて築いていけるはずがありません。

特に親しい人を傷つけてはいけません。

だから、この根源である劣等感を生まない様にしたいのです。

 

本当に注意した方が良いですね。

劣等感が自分の中に間違って出てきてしまった時には、

親しい人にぶつけてしまうリスクを考えて、

それはおかしいと自分で思い直すようにしましょう。

自分が感じている劣等感は間違いなのですから。

繰り返しますが、

何かの面で劣っているということはあります。

ただ、自分自身が劣っているわけではなくて、

その評価軸で考えるとそうなるだけのことです。

 

自分って言うのは、

一面だけで語れるものではありませんよね。

評価軸なんていうのもその時によって変わります。

 

だから劣等感ていうのは感じること自体が間違いです。

 

まとめ

劣等感とは自分が劣っていると感じる感覚であること。

実際には劣等感というのはなく、

成績などで順位をつけた時の高い低いを自分が劣っているのを間違って感じてしまっていること。

間違って感じた劣等感であっても、

それにより生まれる怒りや悲しみなどの感情を親しい人にぶつけてしまうこと。

親しい人とを傷つけてしまい大切な関係を破壊してしまうから、

自分の中に劣等感が出てきた時には注意して思いなおすこと。

 

こうしたことを今日は書いてみました。

なぜこのテーマだったかは

自分が子供に対して怒っていた時のことを振り返ると、

子供のしたことに怒っているというよりも、

自分に対しての怒りがある様に感じたからです。

 

子供はまだ親が間違っているとは思えないから、

許してくれるのですが、

もうこんなことを繰り返したくなかったのです。

 

こうして自分にとって大切な人ができた時に、

自分自身をより大切にすることが、

大切な人を大切にするために大事なことの様にも思えます。

 

大切を使いすぎてよくわからない感じになっていますが、

もしかするととにかくも自分の周りのことって言うのは、

自分をどう扱うかから始まっているのかも知れません。

 

それでは皆様も素晴らしい日々を。