BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

【テクニカル研究】RSIで買われ過ぎ、売られ過ぎを判断しよう!!

こんにちは。今日はRSIについて研究します。

皆さんのお役に立ちましたら幸いです。

 

RSIはチャートでの売買判断に使えるテクニカル指標です

まず、RSIをなぜ調べるかですが、

テクニカルを投資に取り入れて成績を上げていこうということです。

 

私は基本的にはファンダメンタル投資なのであまり関心はなかったんです。

そしてテクニカルは決して万能ではないので、外すことも多い。

かつ、最後にはどのテクニカルを使うかなどで自分の判断が加わるので習ったとしても活用できるかは別ですね。

 

ただ、どのタイミングで売買をするかにおいては何か根拠がある方がより自信につながります。

そして最終的に株価を決めるのは需給です。

であれば他の投資家さんが参考にしているのであればそれは需給に影響するので、

使えるタイミングはあるでしょう。

 

そこで、よく普及しているテクニカル指標について基本的なことは学びたいと思っています。

 

これまで、

  1. MACD
  2. ストキャスティクス
  3. ボリンジャーバンド

について学んできました。

 

どれも面白かったですね。

 

今回はRSIについてです。

この辺でテクニカルシリーズは一服して、またファンダに戻る予定です。

 

さて、今回はどのような学びが得られるでしょうか。

それではよろしくお願いいたします。

 

以下、参考にしましたページのリンクです。

無料で詳細に書かれているのでとても役立ちました。

 

【RSIで参考になったページ】

  1. https://media-kojirokousi.com/terakoya-13/
  2. https://www.avatrade.co.jp/kojiro/05/
  3. https://kabu.com/investment/guide/technical/08.html
  4. https://fxinspect.com/archives/27721

 

RSIとは

RSIの計算式からその意味を理解したいと思います。

 

 

RSI(relative strength index)ということで、

一定の期間における始値から終値の幅の合計を、

値上がりと値下がりで分けて集計して、

絶対値でプラスした後に分子は値上がり幅の合計とするということです。

 

場中の値動きから一定期間の売り方と買い方の強さを比べようということですね。

 

分子が値上がり幅の合計になるので、数値が高い方が買い方優勢となります。

100をかけているので%で示されます。

 

いわゆる、価格が飛んで始まる時は無視しています。

窓を開ける、というやつですね。

 

値幅の合計をとっていることから、確かに強さがわかりますね。

 

もしも、上がった日と下がった日をカウントしていたらその強さがわかりませんので、その意味では確かに売りと買いの強さがわかるようになっています。

 

ちなみに、このテクニカル指標も存在しているようで、

サイコロジカルライン

と呼ぶようです。

 

これはこれでシンプルな指標なので、使えそうですけどね。

 

RSIの示す数値の意味を考える

RSIは場中の値動きの幅から、ちょうど半分なら50%ということ。

50%を越えれば強いとなるわけですね。

逆に下回れば弱いと考える。

 

テクニカル指標っていうのは結局のところチャートをどんな切り口で観察するかですね。

 

さて、もしもRSIが100となるのはどんな時かと考えると面白いですね。

N日間(大体14日ですかね)で場中には全て値上がりをしていた、となります。

なかなか見たことないですね、そこまで強い相場は。

 

一方で、RSIが0になる時は。

上記の逆ですね。N日間場中にずっと値下がりしていたということになります。

 

これも滅多にありません。上場廃止になるくらいのレベルです。

 

さて、ではこの指標をどう使えば良いのか。

私は基本も知りませんが、

もしも個別銘柄でRSIが0なら買いません。

絶対に何かトラブルがありましたよねってなります。

 

ただ、指数ならば買うかもしれません。

日経平均とかアメリカのセクターETFなどのある程度のマーケットサイズのあるものに限ってですが。

 

ドル円ならどうでしょうか。

一方通行に行っている時は様子見が多いですが、まあ買っても良いかもしれません。

 

つまり、どの投資対象なのかで判断が異なるということですね。

 

これはRSIが100の場合も同様ですね。

まあ指数なら一回落ち着くのを待つ、バリュー投資なんかでもそうでしょう。

 

でもグロースならどうするか。

このまま上がっていくこともあるかもしれません。

RSI100は極論ですが、それは70でも同様です。

 

結局のところ、RSIで得られるのはあくまでも一定期間の値幅についてです。

投資対象によって判断は異なります。

 

そうであっても、14日間で場中の値動きを知るには良いですね。

 

RSIの目安

 

通常は

RSI=70で強い相場 or 買われ過ぎ

RSI=30で弱い相場 or 売られ過ぎ

 

という目安になるようですね。

14日間の場中の値幅と考えるならそうなるかなというところです。

 

ただ、その時の売買判断は投資対象によって異なります。

つまり、買われ過ぎと強い相場と考えるかですね。

 

目先の動きを予想考するのに、

さらっと確認するのが良いかなと思います。

 

RSIについてまとめ

RSIは一定期間の場中の値動きを%で表したものでした。

 

わかりやすく考えると

100%となればずっと上昇が続いている、

逆に0%となれば値下がりが続いている、

となります。

 

売られ過ぎ、買われ過ぎを示すには良い指標ですね。

このあとの目先の動きを予想するのに確認しても良いかなと思います。

 

ファンダメンタルに自信がある時に、

いったん引きつけてから買いをいれるなどにも使えそうですね。

 

それでは本日はRSIについてでした。

テクニカルシリーズはいったん終了にして、

次回から新たな取り組みをしたいと思います。

それではまた!!