子育てとご褒美の関係(1)
子育てとご褒美に関して書きたいと思います。
結論としては、お菓子を与えるよりも何かができるようになったことを一緒に喜ぼうというお話です。
文字がかけるようになったね、歩けるようになったね、そうした大きなことだけじゃなくて、
些細なこと、小さなことでも成長の喜びを一緒に分かち合うのが良いのかなと思います。
その理由を考えてみたいと思います。
しつけでは子供のモチベーションは上がらない
綺麗にご飯を食べなさい、お口をしめて食べさない、靴を脱ぎなさい、
こういうのってよく言いますよね。
お家の中では走らないでね、とマンションなので何度言っていたか。
もちろん生活をしていく上で大切なことなので、言っていいですよね。
ただ、今回はそういうお話ではなく、モチベーションの観点からみてみたいと思うのです。
そうした時に、「〜しなさい」ということで子供がやる気を出すなんてことはもちろんないですよね。
「お菓子を食べなさい」とかだったら喜ぶかもしれませんが、「勉強しなさい」と言われてやる子なんていないのです。
勉強したらお菓子を食べていいよでも続かない
こういうのはありですかね。お勉強したらお菓子食べていいよ、って小学生くらいだとよくいうのかもしれません。
でも結論から言ってこれでもモチベーションって上がらないんですよね。
もちろん、何もないよりはましなのですが、お片づけしたらご飯食べれるよってよく言ってますが、あんまりやる気になってくれないんですよね。
成果報酬、って聞こえはいいんですけどあんまりうまく作用しないという結論は、
ビジネスの世界ではすでに出ていますけど、
子育てしているとたくさん使っちゃってます。そして大抵はうまくいかずに怒り出すという悲しい結末になります。
一緒にお片づけする、ご飯を食べさせる
ここでのテーマとは違いますが、もちろんこれはやりますね。
最初のうちは食べられないもので、なんでも一緒にしていくわけですね。
まずはなんでも一緒にして、その後自分でできるようになって、そして飽きてまた元の位置に戻ってできないと言って甘えたりして、その後のお話です。
続きは次回の記事にしようと思います。