BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

【金融資産マネジメント】資産運用がうまくいかない時に考えたいこと

株だけで資産を形成することは難しいとはいえ、
せっかくリスクをとるのだから何かしらの果実が得たいと思って続けていっています。

ただ、目の前の評価額だけを追っていては、
野球の試合で言うと点数だけを追いかけていては、うまくいくわけがありません。

なぜこうなっているのか、技術は十分か、
考え方は正しいかなど学びを続けて本質的な問題を捉えて、対策をしていくことが大切です。

そこで今回は市場から退場しないで資産運用を継続していくためには何が必要かを考えてみました。

まずは何よりも資金管

もうこれにつきます。
金管理については言わずもがなですがここでもう一度確認しましょう。

生活コストをギリギリまで抑えて作り出した資金、親からの相続で受けた資金も、
お金という意味では同じもので、むしろ余分な思い入れは無い方が良いのかもしれません。

  • 収入ー支出=余剰資金

この公式が一番大切です、ここから資金は生まれてくるものですね。

そしてこの余剰資金をいかに負担を抑えて作り出すかで、資産運用が継続できるかが決まります。
この余剰資金をどのように無理なく作り出すかといえば、収入と支出の見直しをしていくこととなります。

 

収入の構成要素

収入=給与所得+不動産所得+配当所得+事業所得です。それぞれについて検討してみましょう。いわゆる四つの財布ですね。大切なのでもう一度並べてみます。

  1. 給与所得
  2. 不動産所得
  3. 配当所得
  4. 事業所得

悲しいかな副業も事業も持たない会社員であるBCは給与所得のみに頼っています。

給与所得を増やすための手は打ってきました。それはまず営業のスキルとマインドを身に着けることで安定的に好成績を残せるようにしました。今では指導する側に回っていますのでこれは順調といっていいでしょう。

そして今後は以下のスキルを獲得する予定です。

  1. マネジメント能力
  2. 英語を使ったコミュニケーションと海外でのビジネス経験
  3. プログラミングを中心としたIT関連スキル

これらのスキル獲得も、自己投資と考えていて、継続的に給与所得を生み出すために行なっています。

ただ、副業や事業、不動産所得は全く進んでいません。これは改善したいところ。

また配当所得は、グロース株投資がメインなのでほぼゼロと言っても良いです。

時間管理を考えるとせめて、配当所得を機械的に増やすような仕組みを取り入れるのは今後の課題と言えそうです。

いづれにせよ、投資をうまく回していくためにも収入を増やす道のりをそれぞれ進めていくことが必要です。だとすると、私が取り組むべきはここですね。

 

支出の構成要素

支出=変動費+固定費

これは会計的な切り口で分析してみました。

  1. 変動費
  2. 固定費

この違いとは何でしょうか。

変動費は、その名の通り、月々によって変動する費用で定期的な出費ですね。

明らかなのは交際費、娯楽費なんかでしょうか。

食費は難しいところで、必ずかかる食費と、そうでは無いものがあります。

美味しいものを食べる費用とかは変動費に見えるし、お米とか主食なんかは固定費に見えますね。

ただ、あまり正確に分けることにはこたわらずに大雑把にいきたいと思います。

この費用は生活の満足感に関連するので、個人的にはあまり削りたく無いのです。

何のために生活しているか?と問われた時にいろんな豊かさを受け取ることが大切だと考えているからです。

次に固定費ですが、家賃、車や住宅ローンの支払い、電気ガス代、通信費、教育費なんかのもうこれは決まって定期的に出ていく費用のことです。収益の建て方でサブスクリプションが話題ですが、逆にサブスクリプション契約しているものは固定費になります。

これを削ることはとても大切です。もちろん、いい家に住んで、いい車に乗るのはとても快適で心地よいものですが、一方で、美味しいものを食べたり、旅行をしたり、趣味に打ち込んだり、そういった素敵な思い出に繋がる体験を抑えなければならなくもなってしまいます。まあ歩いても、電車に乗ってもいい景色は見えるし、友達と遊べば何がなくとも楽しいものです。最近ではカーシェアなんかも随分使いやすくなってますし。

どちらを選ぶか?というのは価値観の問題にもなるので一概には言えませんが、私はあまり持ち家や車には興味がなかったもので無縁でいきてきました。それで現金が8年で2500万まで増やせたのでよかったと随分助かりました。

支出から生み出すよう仕組み化されたポイント

普通はここまでなんですが、このポイントが最近は侮れません。一方で税負担は増えているのでそれを補完するようなカタチかなとも思いますが。

支払いを可能な限りカードで行うことで年間で3〜4万ポイントは何もしなくても受け取れています。これは200万を年3%で運用したのと同じくらいの効果があります。

大切なのはこれを仕組み化することで、とにかく時間をかけずに労力を抑えながらしていくことですね。

多分、工夫すれば年間で8万ポイントくらいまではつけられるかもしれません。

資産運用には相場の変動を乗りこなせるマインドと運用資金を生み出すための資金管

余裕を持った資産運用が成功の秘訣であればそのための資金管理は初めの一歩です。

いろんな情報から学び、実際に資産運用に生かしているのになかなかうまくいかないと思う場合には、まずこの資金管理を見直してみましょう。