【セミリタイヤ】子供を育てながらもセミリタイアを目標にするまでの道のりについて
子育てをしながらセミリタイヤを目指しているのがこのブログのテーマです。
そのためこのブログのテーマはセミリタイヤまでの道のりとなっていますが、
目標としている一方で、計画すらもたてられていないというのが実情があるわけですね。
そしてそのセミリタイアに最も大きく影響を与えているのが、
3人の子育てであるのは否定することができないですね。
今日はその子育てをしながらもセミリタイアを目標することになった経緯について記事にしておきたいたいと思います。
- 子育てが家庭の経済状況に与える影響について
- 子育てをしていなければどうなっていたか
- 子育ては経済的には確実にしんどくなるけれど、自身の成長を促されることで、セミリタイアにはプラスに働かせることができる
子育てが家庭の経済状況に与える影響について
まずはここからですね。
子育てから得られるものは本当に数多くありますし、それは大変な労力をかけてでも、
そんなものは簡単に吹き飛ばしてくれるくらい喜びに溢れたものですね。
ただ、経済的な状態はどうなるのでしょうか。
実際には、夫婦ダブルワークで子どもがいないのと比べれば雲泥の差かあると言っても良いでしょう。
まず、子どもがいなくて夫婦二人でダブルワークをしている場合
BCの家では結婚をした段階で既に長男を授かっていましたので、この期間はありませんでした。
また子供を授かるまではもちろん別会計になっていましたので、自分が固定費を出来るだけ抑えていればあとは自由にお金使うとしても、貯蓄をすることは可能でした。
具体的には、車を持たず、家賃も数万円程度に抑えてましたね。
家賃の通りの物件で、蜂の巣が部屋の中にあったり、
北風が吹くと部屋の中が一気に冷えてしまったりと。
4万2千円の物件で、会社から出る社宅の手当で2万円。手出しが2万2千円でした。
現状の貯蓄額の半分以上が独身の時期に貯めたものになりますね。
実際の金額ベースでは、2500万のうち1000万程度ですね。
長男誕生後、妻は育児休暇を取得しているとき
ここも、育児手当がもらえていたので、BC家の経済状態は良好でした。
それは変動費を使うときも、例えば交際費などでしょうか、そんなに倹約を意識しなくとも済んでいたことで、メンタル的にもストレスなくできていました。
この時も順調に金融資産は増えていきました。
相変わらず、車は持たずに家賃も2万5千円程度。
ただ、この時に結婚式をあげて、合わせて旅行にもいきました。
せっかくのタイミングなので、親と弟も旅行と結婚式に招待したことで200万程度は使いましたね。
ただこの時には年間200万程度では増えていたので、貯蓄は増えずとも減らすこともなかったように思います。
実際には親戚からのお祝いもあってプラスになっていたように思います。
子供が一人であれば、育児休暇が終了した後もなんとかダブルワークを継続して入られました。
保育園費用が出てきましたが、それでもプラスであったことには変わりありません。
そのため、独身時代に引き続き、交際費も多少減少することもあったためにお金は貯めやすい状況にあったと言えます。
次男誕生後、妻が再度育児休暇をしている時
この時は給料が増えていたこともあって変わらずに増えていきましたね。
さらによく考えると妻の貯蓄もあったので、家族で合わせると2000万は超えていました。
やはり育児休暇の制度というのはとてもありがたいもので、
育児に集中しながらも、オムツの費用や食事代などは手当で十分に支払えたので、
金融資産は増加していきました。
ただ実際にはこの後くる保育園費用や幼稚園費用、で固定費が大幅に増加していったので、もしそのことを知っていたらこの時はもっと支出を減らしておくべきでしたね。
そして、育児休暇が終了した後に、ダブルワークを継続していたのですが明らかに過剰な負担がかかっていたため、
同じ生活を続けるのは不可能だなと理解できた頃に第三子が誕生することになります。
三男誕生後、妻は退職を選び主婦業に専念することに
ここで大きいのはやはり三男が誕生したことよりも妻が正社員を退職したことになります。あくまで経済的にはですが。
明らかにそのほうが家庭環境をよくしていけるとわかっていたのですが、
収入がへり支出が増える状況には変わりなく、
セミリタイアへの道は急速に遠のいたと言えます。
ただ、3人兄弟となったことで、家庭はより賑やかとなり、
負担は大きいものの家庭内でははるかに喜びが優っていると言えます。
また、規則的な生活も根付くようになり、無駄な付き合いによる出費もほとんどなくなっていきました。
そして、仕事をやめたことで幼稚園に入園できるようになったため、
保育園の時の出費よりも実際には抑えられることとなりました。
父であるBCと妻はともに責任がましたのはいうまでもありません。
そのため、健康管理をより優先度をあげることに自然となりましたし、
3人の子育てには親族や友人のサポートは欠かせませんから、
交友関係が逆に復活していくような流れにもなり、
豊かさという意味では、とてもいい流れができたように思います。
3人の子供の習い事がスタートし始める
実際に貯蓄をするのが厳しく感じ始めたのは、子供たちの習い事が始まってからになります。
さらにはBCの会社での出世も頭打ちとなり給料の上昇にも歯止めがかかりました。
その時ですかね、自分がどうしたいのかというのをもう一度掘り下げることが必要となりました。
その結果、やはりいつまでも会社にしがみつくのは実質不可能であること気づかされました。
自分としては立場はどうあれ仕事に疲れを感じながらいやいや続けていくということだけは避けたいと考えていましたので、
このままではセミリタイヤどころか、いきながら死んでしまうような未来が待っていると容易に想像できました。
ピンチはチャンス、ということでじゃあどうするかと考えた時に、
これまでに貯まった金融資産2500万の活用と、投資をスタートさせることでした。
さらには副業も何かしら取り組んで行こうということで、現在に至ります。
子育てをしていなければどうなっていたか
ここで立ち止まって考えておきたいのが、それでは子育てをしていなければどうなっていたのかということです。
子育てというのは時間がかかるものですので、自然と長期的な視点が身につくようになります。
そうなった時に、自分の健康状態というのを初めて真剣に考えるようになりました。
なぜなら、このあと20年たっても健康でいなければならないからです。
それは仕事をするという意味の他に、子供の成長を見届けたいというものがあります。
そして可能であれば、一緒に旅行をしたり、楽しく食事をしたり、難しい問題を一緒に悩んであげたいとも思うのです。
だから、子育てをしていなければこうした長期的視野にたってものごとを考えることはできなかっただろうなと思います。
それは資産運用においてはとても重要なことで、
実際には貯蓄をしておけば十分といった程度でしたので、
リスクをとって長期的な運用をしていくモチベーションは子育てによって生まれたといっても過言ではありません。
子育ては経済的には確実にしんどくなるけれど、自身の成長を促されることで、セミリタイアにはプラスに働かせることができる
BCの結論になります。
子育ては一見すると、経済的に苦しくなることでセミリタイアにはマイナスに見えます。
確かに貯蓄額は確実に減少しますので、否定はできないところになります。
しかしながら、自分自身の成長が促されることにより、
給与所得を増やしたり、資産所得に挑戦をする土台が整ったりと、
そして自分自身の人生に責任を持つようになり、何を目指すのかがよりクリアにできます。
BCにとってはそれがセミリタイアを目指そうというものであり、
手段として浮かび上がってきたのが投資であり副業でありました。
そうした、自分の考えをしっかりさせることで新たな方法を見つけていければ、
たとえ子育てをしながらでも、いやそのことでむしろセミリタイアを実現していけるのではと、
ワクワクしています。
果たして子育てをしていない時にこのような目標に真剣に取り組めていたかは疑問です。
だからこそ、子育ては自分のやりたいことを真剣に取り組むようになるという意味で、
プラスに働くと考え、この記事の結びにしたいと思います。