BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

子育てと投資に共通する4つのこと

今日は子育てと投資の関係について書いてみたいです。

結論から言いますとととても相性がいいなと思います。

これはあくまでも個人的な見解になりますので、本当はどうなのかわかりませんが、
子育てをしている人は投資の考え方にうまく順応できるのかなとも考えてます。

そのため、一度テーマとして取り上げてみることにしました。

子育てと投資に共通すること

この二つに共通する重要な考え方を以下に順不同で羅列してみます。

  1. 長期に渡って継続していく、時間が必要な事業であること
  2. 目先の感情の波に流されずに、自分の軸を持って行動していくこと
  3. どんな専門家であったも間違える可能性のある、答えがない問題であること
  4. そのプロセス自体を楽しむ、目の前の一瞬を味わうのが大切なこと

思いつく限りあげてみたらこんな感じになります。思ったよりもたくさん出てきたなぁと感じてます。それではそれぞれについて検証してみたいです。

長期に渡って継続していく、時間が必要な事業であること

子供の成長には時間がかかります。それを早い、遅いとか感じてしまうのが親なのですが、急に20歳になれったってできないわけです。

だからこそ、自分が今することは何かというのが問われます。

大体上の子の時には焦ってしまいます。

私は、まだ7ヶ月の長男を海外に連れて行きましたし、2歳で海に入ろうとしたり、4歳で野球観戦に行ったり、率直にいうとこういうのは親の自己満足で子供の立場に立てていないと振り返って思います。

いろんなことを一緒に体験したいのはわかるんですが、子供のできる限界を超えてて
楽しむことも難しいようでした。泣いておしまいみたいな。

逆に末っ子はずっと赤ちゃんのようにみてしまって、歩けるのにベビーカーに乗せたり、1歳半でも母乳育児してたり、とにかく赤ちゃんの印象が強くてゆっくりな育児になるのです。こんな感じなら爽やかですが、なんでこんなこともできないの!と叱ってしまうこともありますね。

ようは時間が必要なんです。育つのをじっくり待ちましょう。

投資も同じなんですよね。私はグロース株投資を主としてしたいのですが、それは何も一年で10倍になるとかいう類のことではありません。

5年先にこの事業がもっと成長して世の中に普及していたら良いな、と思う企業に投資します。もちろん、そういった理念だけじゃなくて、財務的な数値の裏付けは必要ですが。

目線を遠くに持っていくことで時間軸を大きくすることができます。

その待つことがただ、大きな影響を及ぼしてくれるものですね。複利の考え方です。

子育てに複利を当てはめるなんて子供に失礼かもしれませんが、成長とはそういうものですよね。

1年で10倍に成長する必要なんてなくて、少しずつできることが増えていくと、10年後には想像もつかない途方もない場所までいけるものです。

だからほんのちょっとの変化を毎日楽しめばいいのですね。1日で一歩長く歩けるようになった、一つ言葉を覚えた、そんなんをしっかりと確認して行きましょう。ご飯がちょっと食べられるようになった、とかでいいんですね。

子育ては数値じゃ測れないから、なかなか前進してるかわからなくなるのですが、
複利の考え方を取り入れるとそれでいいんです。

今よりももっと肩の力が抜けられたらなと思います。

目先の感情の波に流されずに、自分の軸を持って行動していくこと

毎日疲れもすれば、調子が良い時もあるのが人間ですよね。親も人間ですから感情の波はあるものです。

また子供もそうですから、なんか今日はグズグズしてるなとか、
何しても嫌がるなとかいう日もあります。

ただそこで、一喜一憂しないで、もうそういうもんだと思って進めていくことですね。

これがまた株価と似ています。上がったり下がったりします。

はっきり言ってなんなのかわからないです。誰かが売ったり買ったりしてるだけのことですから。

ただ、自分がなんで投資をしているか、この企業の株を買っているかなどの考えがあれば、いわば自分の軸を持ってさえいれば、
気にせずにいられるかなぁと思います。

「上がってよし、下がってよしの株価かな」という名人の言葉もありますので。

そこから育児にもう一度話を戻してみると、
子供にも親にも調子があって、それはなんでなのかわかりません。

もちろんちょっとした変化をしっかりと感じておくことは大切ですけど、
これなんでなんかって全部わかることなんてありません。

それよりも、どういう育児をしたいのか、どうして子育てをしているのか、
私は巡り合わせとしか答えられませんでしたが、だんだんとこういう風にしたいなとか思うようにもなってきました。

名前つける時を思い出してみても、そういう願いみたいなものは誰しもが持っていたはずなんですよね。

それを思い出してみると、今日の調子だけで判断しないていられるのかなと思います。

投資と育児は同じものではありませんが、お互いに応用できる考え方もあるのかなと、

ちょっと別の角度から見てみるのも良いのかなと思って今日は続けて行きますね。

どんな専門家であったも間違える可能性のある、答えがない問題であること

育児の専門家っているじゃないですか、投資にもいます。そしてこれは明らかに言えることですが、どんなにえらい人でも、どんなに自分の育児や投資がうまくいっている人でもその人が完璧な答えを持っている訳ではありません。

もちろん、参考になることはたくさんあるので、学べばいいんですが基本的には自分でどうしようか決めていく訳ですね。

子供が泣いているときに全部受け止めて話を聞いていられるか、テレビに育児させたらいかんとか、スマホいじってたらあかんとか、
もうそんなんは無理です。

身体一つしかない時に、二つ分の仕事は絶対的にできませんから割り切ってですね、
テレビにも助けてもらう方がいいです。

大丈夫、今を乗り切れば次にまた何かできるから、それよりもちょっと悪さをしたからといって怒っていたりしたら親が疲れちゃいます。

株だって個別銘柄がこれがいいとか、投資手法は何がいいとか言いますが、
これはあくまでも参考程度です。自分でやってみなわからないし、知らないことだってあるでしょうし。絶対がないから投資なんですよね。

それよりも大切なのは自分が経験していくことですね。こうだと思ってやってみたけど、実際は違って田とか、そういうのをできる範囲で少しずつトライしていくことですね。

リスク管理をしっかりして、借金しまくって投資するのでは返済は絶対ですが、うまくいけるかはわからない訳ですから大変な負担を持つことにもなります。

子供も最低限絶対身の安全だけは守るんだとか、そんなことだけはしっかりすれば、
また次の機会がある訳ですから。焦らないようにしましょう。

そのプロセス自体を楽しむ、目の前の一瞬を味わうのが大切なこと

これはまとめみたいになりますが、とにかく長い時間が必要なことで、
それでいながら明日はどうなるかわからないのです。

もちろん、うまくいくことを前提に考えて育児も投資もしていきますが、それは神のみぞ知るですね。

だからこそ、本質的には目の前にある一瞬、子供が笑ったとか、泣いたとか、
自分も疲れたり、調子が良かったり、そうした瞬間を
大事に味わっていくことだと思うんですね。

投資だって、今この企業に投資することってよく考えたらとても興味深いですよね。

私の場合は、これから広がってほしいサービスを持っている会社に投資して行きますが、一方で信頼できる会社かとかは厳しくみるのですが、
このタイミングってのは今だけな訳ですし。

目の前の一瞬こそが全てと、私の尊敬する方が書かれた書籍に記されてありましたが、
本当にその通りだと思っています。

子育てと投資に共通する4つのこと

要はこの二つとも正解はなく、時間が必要で、自分の考えを持って今目の前の瞬間を大切にしていくことですね。

私の場合は子育てで得られた経験が投資に活きてくるなと感じています。

皆さんにも何かこの二つに共通することとかあればぜひ教えてください。

両方ともとても楽しくて人生をかけてやっていく価値のあることだと思っています。

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