BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

投資を始めたことで、アラフォーになって初めてつけた家計簿でわかったこと

投資をしているとお金の流れに関心が高くなりませんか。

2019年から始めた新参者の私でも、

投資候補先のお金の流れを注意して見るようになりました。

 

そして、翻って自分自身のお金の流れはどうなっているか。

自然と社会人になってから一度もつけたことがなかった

家計簿をつけることになりました。

最近はほとんどクレジットカードでの支払いにしています。

「現金払い+カード払い」で支出を確認するのはそんなに難しくはなかったです。

 

得られたことは以下の内容でした。

【固定費について】

・保険の支払いがクレジットカード払いになっていない

・浴室乾燥機やお風呂の炊き上げでのコストで月7000円も増加していた

・車両保険や自動車税とガソリン代で自動車を持つことによる出費は大きい

・賃貸費用が3年経っても同じままで値下げの余地があるのではないか

・火災保険が業者経費で高くなっている

 

変動費について】

・コンビニでの飲み物や軽食代が月に1万円程度ある

・ゴルフ代がシーズンの時には月3万円に達する時もある

 

固定費がまだまだ下げられそうですね。

今回はその経緯について記させていただきます。

 

まず始めにしたことですが、支出を仕分けすることにしました。

「固定費+変動費」にしたのです。

その後固定費と変動費をさらに細かく勘定項目をつけていきました。

 

「お金を貯める」ためには固定費を減らすことが最も大切です。

 

変動費の場合は、

文字通りその月によって違うコストになるので、

自分の考え次第で減らすことは固定費に比べると簡単にできます。

そして、変動費は新規の支払いなので自分の意識にも残りやすい。

逆に言えば意識して支払うものなので、一度止めるタイミングがあるのです。

だからこの点でも固定費より減らすのは簡単です。

 

しかし固定費は習慣的に支払うコストなので意識しづらい。

習慣化してしまっているので、削減するのには余計に意識的に行う必要があります。

また、固定費は生活に密着してしまっているために削減することが難しいのです。

教育費、通信費やインフラ費と保険代など。

 

ただ、年間を通じてになると思っているよりも大きな費用であることが多く、

その削減による家計に与える影響は大きい。

だから家計に改善には固定費を見直すことが第一となります。

 

2019年1月から9月までを並べると唖然としました。

頭ではわかっていたつもりの支出ではありますが、

実際にこんなにもお金を使っていたのかと再確認できたからです。

 

自分が稼いだ収入の7割をきっちり使っていました。

もちろんそれは予定通りだったのですが、

それでも給与は時間の対価になりますから、

自分の7割の時間は日々の生活に消えてしまっているのだと驚きました。

本当にそれほど価値のあるものを購入しているのだろうか。

 

また「自転車操業」の家計になっていることが改めて気づけました。

正直この状態を改善しなければいくら貯蓄を行っても不安は消えません。

なぜならその給与は自分の健康あってのもので、

それは老いとともに確実に給与を獲得するためのパワーが落ちていくからです。

 

この1年の経験から投資というのものは真っ当なものを対象に行う場合には、

決して面白いものではないというのがわかりました。

投資自体は単純な作業ですね。

そういう点ではモチベーションも下がっていました。

ただ、それでもこの生活からの脱出にはもう欠かすことができないとわかったので、

コツコツ続けていきたいと思います。

 

そして、今回は費用の削減が目的ではなかったとしても、

丁寧にお金の支払いを確認していくと

自分の生活の充実と関係なく支払ってしまっているものがたくさんあることにも

気づきました。

 

コスト削減がストレスになってしまっては、

今後の反動になってしまうのでそういう意味では積極的に行わない方針です。

それでも、自分がお金を使うときにより一層慎重に払えるようになれば、

それだけでも無駄な出費は減りそうです。

 

そして固定費については無意識的なものになるので、

定期的に見直しをしていくことでストレスなくより快適な経済状況に繋がるかと

期待してます。

改めて今回の家計簿により浮かび上がった自分にとっての意外な事実は

以下のものでした。

 

【固定費について】

・保険の支払いがクレジットカード払いになっていない

・浴室乾燥機やお風呂の炊き上げでのコストで月7000円も増加していた

・車両保険や自動車税とガソリン代で自動車を持つことによる出費は大きい

・賃貸費用が3年経っても同じままで値下げの余地があるのではないか

・火災保険が業者経費で高くなっている

 

変動費について】

・コンビニでの飲み物や軽食代が月に1万円程度ある

・ゴルフ代がシーズンの時には月3万円に達する時もある

 

この辺りを改善すればより家計の負担は減り、

投資に回せる資金が増えることになります。

 

そしてこうした家計をしっかりつけることにより生み出した資金なので、

より投資先の選定には慎重に行うことができそうです。

 

経済的に快適な状態へ進めるための第一歩になりました。

家計簿は確実により良い生活に導いてくれますね。

 

それではみなさまも素晴らしい日々を。