BCのセミリタイアまでの道のり

最近は米国株、ETFなどを不定期にレポートしてます。皆さんのお役に立てば嬉しいです。

資産運用は楽しくするものではなくて、淡々とするもの

2019年1月から資産運用を初めて8ヶ月が経ちました。

1年目でもありましたので、

月10万円を入金するという当たり障りないスタートでありましたが、

自分に起った変化もありました。

だいたいこんな感じでした。

 

ワクワクしすぎてどうしようもない

これはもう今となれば完全に間違いだったなぁというところでもあります。

でも同時にそれがないとできないよなとも思います。

 

そう、自分がこれでお金持ちになれる!と信じて疑わなかったのです笑

 

そのスタート切っちゃったよ!というところでした。

 

ちょっと誇張していますがそんな雰囲気であったのは間違いありません。

 

3月まではFXをしました。

その理由は手数料負けしないからの一言です。

ほんのちょっとだけプラスになって、

でも手間の割に儲かる気配がなかったので、

面倒臭くなってやめてしまいました。

 

そして、

4月からは米国株IPOで自分なりに良さそうだと思えたものに投資していきました。

それは、LYFTとZMとCRWDでした。

 

LYFTは散々でしたが、ZMとCRWDは期待に応えて素晴らしいパフォーマンスでした。

株価をみてドキドキワクワクしていたものです。

そういう意味ではもし

全財産ブッパ!

をしていたらちょっと人生変わるんじゃないかなくらいでした。

 

でも実際にはそんなこともできるわけもないですので、

まあこれも違うのかなと冷静になりました。

 

まともな資産運用をし始める

7月くらいからですね。

いよいよわけわからん夢をみるのはやめて現実的に資産運用を開始しました。

 

ちょうど1月にも企業型DCをとりあえずMSCIコクサイ連動の先進国インデックス投信にしていたのですが、

自分のしたものでちゃんと続けられそうなのは、

こういうインデックスで毎月定期積立ては外せんなとなりました。

 

そこで、積立てNISAを夫婦ですることにして、

楽天VTIでスタートしました。

 

8月からと9月からになっていますが手続きも完了したので、

あとは毎月自動で購入するだけですね。

 

また株式は大型株に移行していくことにしました。

なんというか大きくは勝てなくとも、

バリュエーションがある程度ある中で、

グロースやら配当やらをとっていこうというものです。

 

そうしているうちにワクワクやドキドキは全くなくなっていることに気づきました笑

 

資産運用ってとても退屈なもの

結論ですね。

資産運用って王道で行くと何も面白くないです。

 

これはディスっているわけではなくて、

ある意味では面白いと思うものは資産運用とは言えないかもしれないということです。

 

資産運用っていうのはそれくらい、

現実的なものですね。

リスクとリターンをしっかりと見極めて、

ある程度正しいと言えるものはもう答えが出ています。

 

それは、大負けはしないけど、大勝ちもしませんよね。

これは個人の志向によりますが、

大負けや大勝ちってのは本当に面白いものです。

 

でも、ある程度見えているものっていうのに面白い要素ってあんまりないですよね。

要するに退屈なのです。

 

退屈なものを愚直に続けること

資産運用でうまくいく人は、

退屈なものを愚直に続けていく、

そういう資質がいるように思います。

 

自分にもそれがあると信じて取り組んでいくことにしています。

だって、やっぱり資産運用をする目的を考えた時には、

ライフスタイルとか将来の生活に向けたとても大事な取り組みだからですね。

 

だからそんな退屈だからとかではなくて、

やるべきことに粛々と取り組んでいく笑

 

結局のところここに落ちつきました。

まるで日常業務ですね笑

 

でもお金を使ってドキドキするとかそういうのはやっぱりおかしいかな。

 

だから自分にとって資産運用とは、

とても統計や確率などの数字上の計算に基づいた事業のように思います。

 

投資や投機と資産運用の微妙に違い

さて、ここで出てくるのは投資とか投機と資産運用の違いですね。

投資と資産運用っていうのは本当であれば同じなんでしょうが、

少し意味合いが違うかなとも思います。

 

また投機となると資産運用からは全く離れていますが、

投資とは多少重なりがあるかなと思うのです。

 

そして、自分なりには続けたいなと思っているのは、

この投資と投機が重なった部分のところのものです。

 

ギャンブルではない、投資と投機の重なったところはやりたいと思っています。

やっぱり優れた投資であっても、全く投機性がないものなんてありえないように思います。

 

例えばバリュー株であったも割安で買うという行為自体は

投資であり投機であると思うのです。

 

銘柄分析をして、投資をするわけですが、

やはりその時のタイミングによって、良いリターンを得られるかに影響します。

 

だから投資をするべく研究をして、

そしてこのタイミングで資金を導入するという行為ですね、

これが投資と投機が重なるところかなと考えました。

 

まとめ

資産運用は本当に現実的な作業でタイミングの要素も可能な限り排除しています。

これをまずはしっかりと続けていきます。

 

そして、投資と投機を自分なりに判断して、

個別株なりETFなりを購入していこうと思います。

 

それでは皆さんも素晴らしい日々を。