【子どもの為の資産運用】3人兄弟の教育費の準備に積立NISAを活用するお話
今日は子供の教育費について考えてみたいと思います。
巷では一人当たり2000万必要だとか、思考停止したくなるような情報が飛び交っていて、実際に私ももう考えるのをやめていました。
ただ、避けられない問題であることと、よく考えると一番大きな大学資金が必要になるまでは10年程度の期間があるものですから、長期に複利運用をしていくのが正解かなと考えました。
そこで、長期の複利運用に最適な金融商品は積立NISAを活用したインデックス投資であることは疑うべくもないので、
実際に口座開設からつみたてNISAの開始、運用の途中報告なんかをしていけたら良いかと思い、その第一弾を記事にしてみました。
子供の教育費の金融商品は何が良いのか
これは冒頭にすでに書きましたが、積立NISAの一択で良いのかと思いますが、
実際に検討したのは以下になります。
- 銀行預金 or 定期預金
- 学資保険
- 積立NISA
- ジュニアNISA
銀行預金 or 定期預金
これリスクは低く流動性も高いのですが、金利が低すぎるためやめることにしました。
10年という長期の期間があるのであれば、ドルコスト平均法を使えばかなりリスクを抑えることもできるし、複利運用が効いてきます。
また逆に言えば、インフレへのリスクが大きくなってしまうので、避けたほうが良いとなりました。
学資保険
私の親世代の常識はこれなのかなと思います。
実際にソニー生命さんにお越しいただいて説明を伺いましたところ、学資保険とは以下のようなものだなとわかりました。
学資保険=積立型の生命保険
まず生命保険は必要です。もし万が一のことが起こったら子供たちの教育資金を叶うのは難しいです。ただ、積立型である必要はないです。これは手数料が随分割高になってしまうので、運用効率がよくないです。
そのため学資保険も却下となりました。
積立NISA
私の立場ではこれが正解かなと考えました。
まず複利運用をしっかりとすること。これが長期に渡るために、値上がり益に対する非課税枠がある積立NISAは運用効率を高めてくれます。
また、中身の商品は最近は非常に優れたETFの金融商品が登場してきています。全世界株式型にするか、全米型にするかの検討は必要かもしれませんが、どちらでも構わないくらいですね。
また配当は必要ないので、直接市場で購入するよりも投資信託が良いように思います。
また積立NISAではポイントもつく楽天証券が良さそうです。楽天ポイントではあってもプラス1%があるのは運用成績に対してとても安心感が得られます。
これを妻と私の2口座で進めていくことで、3人兄弟が大学4年の中に同時にいる期間があっても、取り崩しでなんとか乗り越えていけそうです。
ジュニアNISA
同じNISAという名前なので良いのかと思っていましたが、私には合わないなという結論になりました。
なぜなら購入できる期間が5年程度と限られていることと、その後子供が18歳になるまで引き出せないということです。
せめてどちらかの条件、購入期間か引き出し開始時期が、柔軟になれば検討の余地がありますが、特にドルコスト平均法を取りづらくなってしまうのでリスク分散ができないために却下となりました。
3人兄弟の教育費は妻と私の2人分の積立NISAを活用することで準備できる
男の子3人兄弟(4歳、3歳、1歳)がいて教育費の準備は避けられません。
父である私と妻のそれぞれの積立NISA枠を利用すると、
ちょうど10年続ければ約1000万の準備ができますから、
これで3人の進学に関する費用は賄えそうです。
よっぽど留学とかがなければですが、
その時は自力で資金を貯められるように教育をしていくことで許してもらえたらと考えてます。
さて、これからは実際に口座開設をして、積立NISAを初めてどうなったのかも追いかけてみたいと思います。
投資をうまく活用して、1人2000万円と言われる教育費の問題を乗り越えて、
子供の成長をより楽しんでいきたいと思います。