【子育て】5才は育児の最高のタイミングー体力がついて記憶が定着するようになるー
グロース株への投資と同じように、育児においても投資すべきタイミングというのがあります。
幼児教育が大事など言いますが、要は覚えが速い時があるのですね。
あくまでも個人的な見解ですが、これってつまりは5歳前後のことじゃないでしょうか。
そう考える根拠について書きたいと思います。
- 5歳になると、風邪を弾きにくくなる
- 記憶が定着して将来の予定も理解できるようになる
- 急ぐ必要はないけれど、習い事をするにはとてもいいタイミング
- 子供の成長を感じて、その子にあった学びをする機会を作っていく
5歳になると、風邪を弾きにくくなる
まずとても大事なのが健康ですね。体力が随分とついてきて見た目にも幼児の面影が薄くなってきます。
これは親としてはさみしいことでもあるのですが、一方でとてもたくましく思うとことでもあります。
- 重たいドアでも自分の手で開けられる
- かけっこが力強くなってくる
- 体調を崩すことが少なくなる
全体的に体力がついてきますね。
こうなってくると生活が安定してくるので、さらに何かを学ぶという意味でも体制が整ってくるように思います。
もちろん3歳からとか、もっと早く教育をした方が良いという意見もありますが、
わたしはこうして生活が安定してからで十分だと考えています。
記憶が定着して将来の予定も理解できるようになる
この時期になると過去のことをよく覚えていて、将来の予定も自分でわかるようになってきます。来週なにしようかとか、この間野球観に行ったよねとか、そしてそうしたことから今なにしようかなど、時間感覚が身についてきてるなと感じられます。
こうしたことは知性の点で生活の基盤が整ってきたなと思うことで、
考える幅が大いに広がります。
予定を立てる、これまでのことを振り返る、その上で今日なにするかを決めるという状態になってくると本当に楽しくなってきますね。
親から見ると、よくここまで成長してくれたねと素直に思うし、喜びを感じられるところでもありますね。
急ぐ必要はないけれど、習い事をするにはとてもいいタイミング
こうした基盤があった上で、何か習い事をするというのは世界を広げてくれます。
別にスポーツでなくとも、音楽や芸術でなくとも、単純に日本語や英語、算数などで十分です。
これらのことは、この先ずっと付き合っていくことでもありますし、何より今目の前にある情報などが自分の頭で整理できるようになる、より理解ができるようになる下地となりますから、
生活を楽しくするという点でもやってみて良いと思います。
何かを学ぶということはいかのような切り口があると言われます。
- 音楽
- 絵画
- 運動
- 映像
- 文章
- 人間関係
要はなんでもいいってことですね。その子にあった切り口で何か新しいことを学んで行けば良いのです。身体、聴力、視覚、触覚、なんでもありなんです。
この先に政治や経済など複雑系のことがありそうですが、それはまだ先で十分なのかなというように思います。
子供の成長を感じて、その子にあった学びをする機会を作っていく
この9月から幼児教育は無償化になると言います。
そうなると固定費も削減されて習い事ももう少し気楽にできるようになるのではないでしょうか。
もちろん、毎週どこかへ出かけるなど体験型でも構いませんし、ただ友達と公園で遊ぶでもよいでしょう。
ただ、一つの切り口として、何か習い事をしていくのも良いですし、
5歳前後っていうのはそうしたことをするタイミングとしてとても良いだろうなと思います。
株で言えば仕込み時ですね。
もちろん、あまり詰め込みすぎずで、親としっかり信頼関係ができている上で、
その子にあったものは何かっていうのを観察して、
それを学ぶ機会を作ってあげれれば、
もっと生活が楽しくなるかなということです。