【チームビルディング】最高のチームの作りかたって何でしょうか。ー目的を達成できなかった時の対処法ー
良いチームを作れるスキルがあればどこにいても仕事ができますね。
やはり自分の能力だけでは限りがありますし、どれだけ高速で仕事をしても物理的な限界があります。
ただ、良いチームを作ることができれば出てくる成果は全然違います。
2人、3人、、、10人と小さなチームでも、およそ一人であげられる成果と比べると、桁違いのものになってきます。
一方で良いことばかりではなく、様々な問題も抱えることになります。
それは背中を向けるチームメンバーは当然いますし、自分のことばかり考えて仕事の評価を結果的に落としてしまうような人、そもそもモチベーションが限られてしまっている人などですかね。
そうした中で、自分としては何をどうすれば良いのか、考えてみました。
- まず自分の健康管理を最優先にして、無理をし過ぎない
- チームビルディングの目的はチームが仕事をしやすい環境を作ることである
- 自分がコントロールできることと、できないことのラインをしっかり引くこと
- 何より自己重要感を大切にしていく
- 自分のできる範囲で最高のチームの一員になっていきましょう
まず自分の健康管理を最優先にして、無理をし過ぎない
まず大事なことはこれですよね。自分の健康管理。
自分のペースで仕事ができていた頃と違って、他人と一緒に働くこととなると突然のトラブルが日常茶飯事になります。
結局仕事が無限に増えてしまうのですね。もちろん自分も組織で働く一員であれば、しっかりと自分の仕事の枠を作ってしまって、その中で対処をしていく方が良いですね。
その時にその枠をどうやって作るのかは、いわゆるタスクの優先順位をつけることになります。
ただ、その優先順位をつけても、大事なことで溢れかえってしまうことだってあります。多少の無理も若ければ耐えられますが、だんだんと体力も衰えて回復力も下がってくるのは致し方ないところです。
そんな時はどうすれば良いのか。
もう思い切って休むことですね。
結局健康でいさえすれば大体の仕事はクリアしていけるものです。
ですので、何よりも自分の体調を整えることを優先すべきなのです。
BCの健康管理法は2段階で考えています。
- 定期的な運動で疲れないうちにも積極的にストレスを発散する
- 止むを得ず疲れが溜まってしまった時には、とにかくリラックスタイムを作る
実際に何をしているかは以下に記事にしてあります。
本当に疲れちゃった時のお話です。
その前の段階で、日々のストレスを発散する時にお話です。
とにかく健康管理を徹底することで、結果的に自分のパフォーマンスをあげることになります。
組織の中で自分がどれだけ無理をして頑張って、たとえ健康を崩してしまっても誰も責任はとってくれません。
最優先なのは自分の健康ですよね。
チームビルディングの目的はチームが仕事をしやすい環境を作ることである
チームでの成果を最大限に発揮できるようにするには、結局のところ仕事をしやすいチームを作り上げることが何よりですよね。
その時に、自分の主張というのは当然大事なのですが、自分の能力を使ってチームに何を貢献できるかを考えることですね。
特にチームリーダーのかたは、視点も違いますので視野も広くそしてゴール地点も誰よりも認識しています。
その場合にチームのメンバーとは視点が違いますので、そこをしっかりと伝達していくことは大事です。
しかし、その後は実際に仕事を進めるのはチームの皆さんになりますので、リーダーの視点で仕事を作り上げることはできません。
そうしますと、このゴールを達成するために必要なリソースは何か、どのようなサポートが必要か、など他のメンバーとのコミュニケーションをしていくこととなります。
その時に、なぜこんなことができないのか、という視点では不要なトラブルを生んでしまいます。
今の時代では、トップダウンでこうしろというのではなかなか仕事を前に進められるないだけではなく、ハラスメントなどのリスクも抱えてしまうことになってしまうのです。
そのため、いわゆる軍隊式のマネジメントではなく、ボトムアップ型の自分で自発的に考えて仕事を進めていけるチームビルディングをいかにしていくかを考える必要があるのです。
もちろん、自発的に考えることができるかどうかは、その人次第でもありますからなかなかそうした環境に適応できない人がいるのも事実です。
ただ大事なのはそんな人と一緒にチームを組んでいる場合には、少しずつでも気づいてもらえるように種を蒔き続けることですね。
- 今の仕事で行き詰まっていることはないか
- その問題って結局どこからきているのか
- どうすればその問題が解決できるのか
- 問題の解決に向けたアクションプランを作れるか
- そのプランではどんなリソースが必要になるのか
こうした一連の質問をし続けていくことですね。
そうした中でそれぞれのメンバーが成長をして、いずれこうしたコミュニケーションがなくとも自分で考えて行動していけるようになれば、
余計な仕事は大幅に減らせて左うちわで暮らせるようになるかもしれません。
自分がコントロールできることと、できないことのラインをしっかり引くこと
気づきの種を蒔くことで仕事上の成長を促すのですが、それでも変化自体は本人がするものです。
そんな時には、全く思い通りに行かなくとも気にしないマインドはある意味大切です。
なぜ変わってくれないのか、という質問をして頭を悩ませるよりも思い切って、
自分のできることに集中することですね。
他人と働く時に大切なのは、そうした自分ができることは何かというを常に持ち続けることです。
これは投資においても同じことが言えそうですね。株価なんてものは自分では動かせないのですから、自分の目的を定めて投資方針にしたがって株式を取得すれば良いだけです。
家族でも同じですね。
子供の成長もそれぞれですから、性格も異なるし生きる時代も違うことも踏まえると、
自分にできることなんて極端に言えばいかに愛情を伝えるだけとも言えますね。
およそ社会の中での生活と同じイメージでいれば大きくは変わりません。
ただ、仕事の場合には目的と期限が明確になっているというくらいでしょうか。
株主に対しての責任があるので、社員はその事業の成長に向けて動くしかないわけですね。
その一つに自分たちのチームもあると考えればわかりやすいかもしれません。
次の四半期決算があるわけですね。
何より自己重要感を大切にしていく
まあ、会社の目的やなんかはあるのですが、チームというレベルで考えると最悪できなくとも何が変わるということもありません。
会社の評価が変わるだけです。
そしてその評価が常に高いということはありえません。
勝ち続けるなんて土台不可能なわけです。
ですので、そうしたよくない時にどうしているかを想定しておくことは大切です。
そんな時は、とにかく一人一人を尊重することです。
結果は結果として厳しく評価されてしまいますが、いっても職場を変えるくらいの覚悟があれば何も怖くありません。
そんな時にせっかく一緒に働くという機会に恵まれたのなら、とにかくお互いのことを大事にしておくことです。
もちろん、相手も自分に対して敬意を払ってもらう必要があります。
もしもそうでなければ最低限の関わりに止めることですね。
ただ、同じように一緒に仕事をした経験を大事に考えてくれる人であれば、
仕事の成果なんてものは無視して相手を大事にすることですね。
その根っこには自己重要感というものがあります。
誰しもが、自分を大事にしてもらえれば嬉しいものです。
それは余裕さえあれば、言動によって示せるものですよね。
そこだけは外さないようにすれば、何も問題ありません。
自分のできる範囲で最高のチームの一員になっていきましょう
チームで働くというのは奥深いものですね。
同床異夢とも言いますが、結局個人ごとに仕事をする目的も違えば背景も異なるのです。
そんな中でいかにチームとしての目的を達成していくのか。
そして、達成できなかった時にどうするのかというのを自分なりに考えてみました。
まだまだ浅学ですので皆さんの考えもまた教えてもらえればと思います。
本日も良い一日となります様に